皆さんは普段はどのような練習をされていますか？修行のような練習、厳しい練習も良いですが、一度角度を変えてゲーム性のある楽しい練習をしてみてはいかがでしょうか。
本日は中国武術にゲーム性を取り入れるメリットについて解説します。
目次
練習にゲーム性を取り入れるメリット
ビリヤード練習にゲーム性を取り入れるメリットは以下の通りです。
楽しい
練習にゲーム性を取り入れることの一番のメリットは練習が楽しくなることです。楽しい練習は、一定の練習内容の負荷と比較して、精神が受ける苦痛を和らげる効果があります。
知らない間に上達する
練習にゲーム性を取り入れれば、集中力がアップします。集中力がアップしている間は時間の経過が気にならなくなります。また一人で練習するより、師兄弟とのコミュニケーションが取れるためこれまで気づかなかった技術やコツを効率よく習得できます。
相手の体に触れれたり、重心を崩せばポイントを取れる、と言うようなゲーム性のある練習を取り入れることにより技術は気づかないうちにどんどん上達します。
飽きない
ゲーム性がある練習は飽きません。例えば重心崩しゲーム、相手の体にタッチするゲーム、という具合にして5ポイント先取で勝ち負けを競ったりしながら反応や戦略を養うゲームを行えば、練習中はそのゲームに集中できます。ちょうどバトミントンや卓球をする感覚で練習できます。
交流になる
ゲーム性のある練習は一人ではできないので、仲間と練習することになります。練習仲間といろいろと練習することで普段の一人練習ではかなわない交流が生まれます。
頭を使う
ゲーム性のある練習は頭を使いますので脳トレとしても最適です。皆さんもバトミントンや卓球をやったときには、ジョギングや水泳とは違い、ただの単純運動の繰り返しではないことに気づいた方も多いはずです。ゲーム性を伴う練習は頭を使います。脳を活性化させ、人間の判断能力や活動能力を高めます。
時間がたつのが早く感じる
ゲーム性がある練習は集中力が高まり、脳が覚醒するため時間がたつのを早く感じさせます。と言うことは、気づかない間に多くの練習をこなすことにつながります。
初心者のレベルの底上げになる
ゲーム性がある練習をするには二人以上のメンバーが集まって練習することになります。その際には上級者と初級者がコンビになって対戦したり、いろいろなゲーム形式を取り入れることになるわけです。
その練習に上級者と初級者がいた場合、初級者にとって練習の成果として非常に大きなものが得られます。グループでいろいろな練習をとりいれれば、グループ全体のレベルの底上げにつながります。
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ゲーム性のある練習の注意点
ゲームをする男性ゲーム性のある練習にはいくつか注意点もありますのでそれを挙げておきます。
一人ではできない
ゲーム性のある練習は一人ではやるのが難しく、二人以上いなければできないのがデメリットです。自分以外の人と都合をつけて時間と場所を約束し、集まって練習するのは楽しいですが、アレンジが面倒です。
自分に向き合えない
ゲーム性がある練習はどうしても意識が外部に向かいます。自分の内面に向き合うことをおろそかにしてしまいます。つまり内功を練るにはゲーム性のある練習は向いていません。
オーバートレーニングになる可能性
ゲーム性のある練習は気分が高まり、楽しい気持ちになるため無意識のうちに体に大きいな負荷を掛けてしまうことがあります。それが膝や股関節の肘の故障などにつながることがあります。
スポーツ傷害を起こす可能性が高い
ゲーム性のある練習はオーバートレーニングの可能性が高まることは上で申し上げましたが、それと同時にスポーツ傷害を起こす可能性高くなることにも注意が必要です。誤って目を突いてしまう、関節の捻挫や脱臼、突き指、前歯の折損、鼓膜損傷、ハムストリングス損傷、擦傷、肋骨や小さい骨の骨折などの可能性が高いと思われます。
練習の際は安全を最優先にして環境とルールをつくり、技術のレベルアップのための練習としてください。
自分のペースが守れない
ゲーム性のある練習は仲間とおこないますので自分のペースが守れない可能性があります。
技術の差が大きすぎる場合はこのようなことになりますので先輩は後輩に対し配慮しながら練習する必要があります。
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練習にゲーム性を取り入れることのまとめ
サッカーゲーム本日は中国武術の練習にゲーム性を取り入れるメリットなどについて解説しました。単調でつらいだけの練習は時間が長く感じとても耐えがたいものです。ですが、例えばバトミントンや卓球のようなスポーツは時間はあっという間に過ぎていきますね。
人間はただ苦しく辛いだけの練習や目的がはっきりしないことをやり続けることには耐えがたい苦痛を伴いますし長続きしません。練習にゲーム性を取り入れてつらい練習に一種のスパイスを取り入れてみてはいかがでしょうか。
但し、中国武術の練習は技撃性を帯びたものが多いですのでくれぐれも怪我をしないようにだけ注意してください。怪我や運動障害を伴わず楽しい練習となるようにゲーム性のある練習は信頼できる師兄弟同士で行なうようにしてください。