中国武術

リストバンドをつけて中国武術を練習しよう

リストバンドを付けるメリット

テニスやバトミントン、野球でリストバンドをしているプロ選手、トップアスリートを見たことはありませんか?リストバンドは一見ただのファッションアクセサリーに見えるかもしれませんが、実は中国武術を練習する際にも非常に便利なツールの一つです。

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テニスや野球、バトミントンで使われるリストバンドは中国武術でも効果を発揮します。本日は中国武術でリストバンドをする効果を解説します。

リストバンドの効果

インドのアクセサリーインドのアクセサリー

リストバンドを付ける効果と意味について以下に説明します。

汗が手に滴るのを防ぐ

中国武術は遠心力で腕を振り回す動作があり、上腕、前腕で出てきた汗が手の方に滴り落ちてきます。リストバンドを付けているとこれを防ぐことができます。

また中国武術は武器を持ちます。刀、槍、棍、剣などを持った手に汗が滴ってくるのはあまり気持ちのいいものではありません。金属でできた柄や刀身に汗が浸みれば錆びや腐食の原因にもなります。汗の滴りを防げれば、手が汗で滑ることも防ぐことができ、安全を確保しながら練習できます。

リストバンドが汗拭き代わりになる

リストバンドは腕から伝ってくる汗を手首で止める効果がありますが、リストバンド自体が汗拭きタオルの役目も果たすことができます。滝のような汗をかく場合はタオルでふいたほうがいいですが、額の少しの汗のためにタオルを使っているのが面倒な場合、リストバンドは汗拭きの代用になります。

リストバンドはタオルのような生地でできており、汗をよく吸い取ります。額や頬の汗程度なら、リストバンドでも十分にふき取ることができますね。

手首への衝撃を緩和できる

リストバンドを付けることにより手首にかかる負荷を若干緩和することができます。中国武術では短兵器(剣、刀)は右手に持って操作しますし、棍や槍も両手でつかんで扱うものの、実際には操作は右手で行い、手首にはやや高い負荷がかかります。

自分が耐えられる過重負荷以上の武器を持って練習すれば手首を痛めることもありますが、リストバンドをすれば多少これらの運動傷害を緩和できます。

 

前腕を保護する

中国武術の套路には前腕をはたく動作、手で打ち付ける動作があります。慣れないうちは相当痛いです。リストバンドをつければ多少衝撃を緩和することができるようになります。

中国武術の剣術では、おもに相手の手首を狙います。スポーツチャンバラのように棒を使ってライトな打ち合いをするときがあります。そういう場合には軟質の棒を使ったりしますが、それでも手首を強く打たれると痛みが走ります。

長めのリストバンドを使うと少しだけ痛みを抑えることができるため簡易型の籠手のような機能を果たすことができます。

手のひらを衛生的に保つ

中国武術の練習体系は個人練習の練習が豊富にありますが、時として対打という打ち合う形式の練習をすることもあります。その際は相手の手をつかんだり、掴ませたり、いろいろな駆け引きを行うわけですが、その際に手が汗でべちゃべちゃだとちょっと気持ち悪いですね。

リストバンドをすれば腕から出る汗を手首で止めることができるため、手のひらが汗でべちゃべちゃになることはありません。多少衛生的に練習できます。

 

ファッションアクセサリーとして

中国武術の場合、練習着は、黒ズボンとシャツのスタイルが多く、色彩は白黒のツートンカラーになってしまうことがほとんどです。リストバンドをすれば、色合いにアクセントが付き、ファッションアクセサリーとして良いと思います。

まとめ

黒いリストバンド黒いリストバンド

中国武術では演武の際に様々な服装をすることが認められており、表演服の色、模様などで自分の個性、武術に対する嗜好をアピールします。

私は台北の武館で練習していた時は右手にリストバンドをつけて練習していました。なぜなら温度と湿度が高く、滝のような汗が出てくるからです。そのせいで手のひらがお風呂に入ったときのようになるくらいです。

棍や槍に汗が滴ってくるということもありました。右手だけにリストバンドをしただけでもそれらの不快感を緩和することができました。

リストバンドは、テニス選手がしているのをよく見かけますが、ほかにも野球の新庄選手もよくリストバンドをしていますね。バトミントンやゴルフのような手を振る動作を行うスポーツにはリストバンドの使い道はあると思います。

もちろん普段練習の際にも機能的でファッショナブルなアクセサリーを使って練習して楽しいと思えればそれに越したことはありません。自分のお気に入りアイテムをつけて運動をすると気分もよくなり、覚醒し練習に集中できるようになると思います。リストバンドをして武術を練り、武術の奥深さを探っていくというのもアリではないでしょうか。

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