2019年11月23日は、東京で日本老螳螂拳根本一巳先生並びにバランスアカデミーの片桐陽先生にお招き頂き、望年会(忘年会)に出席してきました。
忘年会の様子
出席された皆様は、先日の国際螳螂拳交流論壇に参加された方、その一門の方、初めてお目にかかる方もいらっしゃいました。日本を代表する武術家の皆様とご一緒させて頂き感無量です。
今年は、渋谷の台湾料理「麗郷」の地下1階を貸し切って行われ、根本先生、孫家拳の後藤先生の乾杯の音頭で宴会が始まりました。合計5桌(テーブル)に名師のみなさんが集合していました。今回は中央にスペースがあったので、即席の技術交換のようなものも行われました。
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台湾料理を謳う中華レストランは、中身は台湾料理とは程遠い料理が出てくるのが一般的ですが、今回の料理は本当に台湾料理でした。特に、肉圓(ばーわん)が出てきたのが驚きでした。
根本先生には、「私の螳螂拳の原点は、映画「七人のおたく」のウッチャンが堤防でやってた小虎燕です」というお話をさせていただきました。
また、片桐先生には、私の左膝と股関節の不調について相談に乗っていただきました。最後は、根本先生と開極門のKさんの一本じめでお開きとなりました。
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そして2次会へ
いつもの如く、宴会がお開きになった流れで、2次会へ。2次会では、通背拳の清宮先生と語り合い、武術の表演が武術家にとっては芸術作品であるという言葉に意気投合するところがありました。
この花垣ブログ研究会ブログを発見済みの方もおられたので意見を伺いました。まだ「けしからん」という声は私の耳までは届いていません。(ぼつぼつでてくるでしょう。)
普段、一人で地方で練習している私にとって、モチベーションの向上、情報の共有、人の和を広められるすばらしいイベントでした。2次会の最後は、やはり、三才が重要。つまり、
- 天(天の時、つまりタイミング、時期)
- 地(地の利、つまり地理的近さ)
- 人(人の和、人間関係)
これら3つの要素が人生の転機、発展には大事な要素だということです。これは、中華文明の中で育った人間ならもっている感性です。日本人が中国武術をより深く理解するには、中華文明への深い理解と体現化が欠かせないと思います。
まとめ
いつもお声をかけてくださる片桐先生、並びにイベントを計画し遂行して下さる日本老螳螂研究会一門の皆様に感謝の意を表明させて頂き、今日のブログの締めとさせていただきます。ありがとうございました。