日々の練習

今日の練習 八卦掌 諏訪公園にて 2020年6月14日

本日の練習20200614

本日は、午後豊川市諏訪公園にて3名で練習を行いました。天気予報は雨でしたが、午後曇り→晴れとなり、蒸し暑い中天候には恵まれました。

本日の練習20210607
今日の練習 八卦掌 諏訪公園にて 2020年6月7日愛知県での新型コロナウイルスの状況は比較的落ち着いています。まだまだ油断はできませんが、本日も愛知県豊川市諏訪公園にて野外練習を行いまし...

今日の練習内容

ミニ盆栽ミニ盆栽

今日の練習内容は以下の通りです。

上半身の拉筋、放鬆功

本日は練習に来ていただいている方から、体の可動域を広げる方法にリクエストを頂きましたのでじっくり放鬆功を行いました。たくさんの項目を紹介しましたが代表的なものを以下に書きます。

上半身

首や肩、腕の穴道(ツボ押し)

体の上部から下部に向かって穴道をたどってツボを押していきます。

ベンチを使った肩、背中のストレッチ(3種類)

ベンチを使って肩および背中を中心にストレッチを行いました。背中をストレッチしながら、肋骨周りの筋肉までが伸ばされる感じです。

肩の可動域を広げるストレッチ(横方向)

腕を水平に引っ張りながら肩周りの可動域を広げるストレッチです。肩甲骨の裏側の筋肉まで伸ばすようにしていきます。

肩と脇腹の可動域を広げるストレッチ(縦方向)

腕を木にもたれかけて脇腹の可動域を広げるためのストレッチを行いました。

甩手(2種類)

本日は前後に振る甩手と体の周りをぶらぶら振る甩手の二種類を行いました。

腕の振り回し(3種)

腕を回す基本功を三種類行いました。

下半身

一通り上半身のストレッチを終えた後は下半身のストレッチに移行しました。

腰回し、股関節の柔軟

手を骨盤の横側において骨盤周りをぐるぐる回すストレッチです。大腿骨と骨盤のつながる部分、腎臓当たりの伸びにくい筋肉をほぐすようにします。

前屈

前屈で太ももの裏側、膝の裏側の筋肉を緩めます。膝は多少曲がっても問題ありません。深く大きな呼吸をしながら息を吐くタイミングで体を緩め、上半身自体の重みで体を落としていけば手は徐々に地面に近づきます。大腿部や膝周りばかりを意識せず、首、背中、腰、お尻から足に向かって背面全体を緩める意識を持つことが重要です。

屈伸

浅い屈伸と深い屈伸を行いました。

仆歩

深い屈伸は通常伸ばす側のつま先を上にあげますが、足の裏全体を地面につけて仆腿式を取ります。

仆歩の左右交代

仆腿式の状態で腰を上げずに左右の姿勢を後退させます。手は靴をつかみます。

お尻の柔軟

ベンチにお尻をおいて臀部の筋肉のストレッチを行いました。低い姿勢では大腿部以外に臀部の筋肉をかなり酷使しますのであらかじめ刺激を与えておきます。こうすれば筋肉痛をかなり予防できます。

足首の柔軟性強化

足首の捻挫予防のために足首回しを行いました。

アキレス腱伸ばし

踵をつけたまま上体を柱に傾け静的なアキレス腱とふくらはぎのストレッチを行いました。深い弓歩を行うには物理的な足首の柔軟性も必要ですのでここでストレッチを行っておきます。

文字の説明では分かりにくいですがいろいろとカリキュラムをこなしました。練習内容は以下の2件の動画の中から項目をピックアップして行いました。

 

地支八卦

本日は、程派高式(高義盛派)八卦掌に伝わる六十四種の攻防技法である「地支八卦」を練習しました。

開(Kai)

地支八卦第一段の一つ目の動作である「開」です。相手の攻撃を抑え、いなし、両手で正面を打つ、という動作です。一番初めに習う動作です。本日は交代しながら打ち手、受け手に分けて、功防のイメージを練習しました。

 

捧(Peng)

地支八卦第一段の一つ目の動作である「捧」です。相手の打撃を手で迎え撃ち、こするように受けてから相手の斜め横に移動し、脇腹を両手で打つ動作です。この動画では打つ側だけの映像となっていますが、動作にはそれぞれ「卸法(対応法)」があり、それも同時に学びます。「捧」についても打ち手のコツ、そして「捧」を防ぐ方法とをセットで練習しました。

その他

他に、山東武術の歩法であったり、基本概念であったり、それらの問い合わせがありましたので私のできる範囲でお答えし実演する形をしました。歩法と角度について、動画を参照しただけでは分からない口訣のようなものがあり、私の経験則を紹介させて頂きました。

まとめ

中国の庭園中国の庭園

本日の練習は、体の可動域を広げたり、体を緩めたりするための「放鬆功」を中心としたカリキュラムで行いました。放鬆功だけで1時間半程度練習したでしょうか。

中国の民間伝統武術では拉筋を含めた基本功、放鬆功にかなりの時間をかけます。体が自分から緩んでくれるまでじっくりじっくり時間をかけて緩めていきます。これが結果として傷害の防止につながり、肉体の追随性を高め、練習自体の効率性を高めることになると私は信じます。

当会は中国武術の技術を一対一のいわゆる実戦で使えることを目的には練習しません。「武学」を「けんきゅー」していくこと、そして「武術を愉しむこと」を趣旨に活動を行っています。

本日の練習20200621
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