日々の練習

今日の練習 通背拳 神宮東公園にて 2021年12月12日

本日の練習 20211212

本日は2021年月12月12日(日)です。本日は愛知県名古屋市熱田区の神宮東公園で練習を行いました。

本日の練習20211128
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2021年12月12日の練習内容

秋の公園秋の公園

本日の練習内容を紹介します。本日の練習内容は以下の通りです。

歩行

本日の練習は午前中9時からのスタートでした。午後の練習と比較して、起きてから時間がたっていない時間帯ですので本日の練習も歩行からスタートしました。まずは雑談をしながら噴水の周りを2周程度ゆっくり歩きながら回りました。

放鬆功

前回の練習では基礎十二式を準備運動にするという実験を行いました。実験の成果はありましたが本日はまた元に戻し、準備運動を準備運動として切り分け放鬆功をみっちりおこないました。

放鬆功の一番初めは手を前後に振るシュワイショウから始めました。この動作の負荷が一番軽いからです。膝で多少の反動をつけながら腕の重み自体をつかって腕を前後に振る動作です。気功でもなんでもありません。

次に腕の周りを左右に振るシュワイショウを行いました。腕の重みで腕が振り回されるようにするのが理想的です。これを行えば、腕を振るだけではなく、胴体の中を緩めることにつながります。

目的は腕をふることではなく、むしろ腕と連結した胴体内部の何かを緩め、伸ばし、鬆することが目的です。あとは勁と意識の通りをよくすることも目的の主要なものです。腕と肩間接に執着するとあまりいい成果が出ないことに留意する必要があります。

この動画では両手を同時に動かしていますが、シュワイショウは片手づつおこなう方法もあります。片手づつ丁寧にシュワイしていくことでより深いゆるみが出ればOKです。

シュワイショウを一通り行ってから、肩のストレッチを行いました。肩のストレッチという名の上半身全体のストレッチです。肩を伸ばすと同時に首、背中、脇腹、骨盤と腹部のつなぎ目部分などをストレッチし伸ばしていきます。

上の動作で緩めた体をさらに緩ませるために自身で上半身の穴道を上から順番にマッサージしていきます。穴道を摩ったり、押したり、揉んだり、軽くたたいたりしながら、腕全体の力みを取っていきます。

正月飾りや草履を作る前には、藁を木のきぬたでたたいてほぐします。こうすることでガシガシだった藁がしなやかになり細工がしやすくなります。これを自分の体に行うようなイメージです。

ここでさらに上の動画のファンソンを行って体のより深い部分を緩める練習をします。深い部分を意識し、動ける部位なのにこれまで動かしてこなかったところを発掘する作業です。

はっきり言うと日本人の方、伝統武術で用法メインで練習されたりしている方はこのあたりの認識がかなり不足しています。勁を発することは結局は筋肉がなす芸当ですがこれを強めるためのアプローチとして筋力の引っ張る力を強くするウェイトトレーニングや筋力トレーニングに走るというのは中国の伝統武術の方法論としては間違いです。

五行通背拳

本日はファンソンゴンのあとは五行通背拳の基本功を練習しました。

劈山

本日一つ目に練習したのは劈山(ピーシャン)という動作です。足は肩幅程度にあけて立ち、重心は後ろ足に置きます。それから片腕を上にあげ、もう一方を後ろにあげます。その後両手を同時に動かして上にあげた手を下に打ち下ろす動作です。

打ち下ろす手は手刀のように打ち下ろし、太ももの内側に打ち当てて止めます。後ろの手は打ちての前腕に打ち当ててから最終的には肩の付け根に置き、顔を守るようにします。

骨盤は水平に回します。つまり跨を切る動作となります。次に上半身は背骨を波打つように使います。あまり慣れない動作かもしれませんが、哺乳類は背骨や胴体を波打たせるようにする動作をつかって様々なことをしているので人間でもこれは可能です。

例えば、チーターは柔軟な体躯を使って足だけでなく全身で瞬発力を発揮して高速で疾走します。またイルカやシャチ、クジラは体の大幹部を縦に波打たせる動作で水中をおよいでいます。

伸肩法

本日は劈山の他に、五行通背拳の基本功である伸肩法を練りました。Youtube動画では正面と横からの動画を紹介しています。腰を落として立った状態で跨を動かす力で肩を含めた上半身全体を伸ばす動作です。

高い姿勢では簡単に行えますが、技撃性を高めるためにはできれば低い架子で動作を行うことをお勧めします。

足位置を動かさない状態で跨を立ち方とは逆のところまで動かし(骨盤を回す)、体が逆に半身になるまで上半身をねじり込みながら手をできるだけ遠いところまで伸ばす練習です。上腕や肩を伸ばすことはもちろん必要ですが、首周りが緩むことも必須です。動作がより深く行えるようになれば、腎臓当たりがもっともねじれるようになります。

これも普段意識することが少ない胴体内部や肋骨の周り、背中の背骨近くにある深層筋肉に召集をかけて集団行動に参加させる意味があります。

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本日のまとめ

本日は上半身のファンソンゴンから、五行通背拳の基本功までをメインに練習しました。八卦掌からテーマはずれているようですが、これらの基本功は中国北派武術の共通の土台の上に成り立っているものであり、明確な境界線がなくシームレスにつながった技術体系です。

本日練習した動作はすべて私が八歩功夫学苑を訪問し、田貝康広師叔から学んだものです。田貝師叔はこれらの動作を康国良老師から学んでいます。康国良の師は張策です。ですので系統の流れとしては張策の通背拳の系統となります。

本日の練習20211219
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