今日は、夕刻、市総合体育館のトレーニング室にて運動を行ってきました。総合体育館は自宅の近くにあるため仕事帰りに立ち寄ることができるので便利です。
いつもは公園で運動する事が多いですが、今日は室内の練習となりました。
豊川市総合体育館のトレーニング室は、一回350円で利用できる施設です。回数券もあり、それをつかえばもう少し安く利用できます。支払いが一回づつなので、月極め契約を行うフィットネスジムより、「元を取らなければ」というプレッシャーがなく、気軽に利用できます。
本日は、様々なトレーニング機器を使い、体を部品ごとに筋トレしました。体育館やジムを利用するにはメリットデメリットがありますので今日はそれを紹介します。
目次
ジムを利用するメリット
フィットネスジムを利用してトレーニングを行うメリットを以下に説明します。
通う頻度が多ければお得
トレーニングジムは月極め契約が多く、一か月に何度も通えばお得です。
雨天でも練習可能、冷暖房完備
トレーニングジムは、冷暖房完備で快適な温度で練習できます。
モチベーションの向上
周りの人も一生懸命筋トレしているので、モチベーションが上がります。
清潔感
トレーナーによる管理が行き届いており、清潔な環境で運動ができます。
入浴施設
民間のフィットネスジムには、ジャグジーやサウナが併設されており、運動と入浴を行えば、お得感が増します。特に冬場は、うまく利用すれば、自宅の光熱費を節約できます。
専属トレーナーによるサポート
以前、海外出張でホテル住まいだったころ、ホテルのフィットネスジムをよく利用していました。大きなホテルだったので、宿泊者はジムを無料で利用でき、トレーナーの指導も受けることができました。
ストレッチがしやすい
フィットネスジムには、柔らかいマットが敷いてあるコーナーがあります。地面に座りながら大腿部を緩めたり、開脚を行ったり、を行うことができます。開脚は公園ではどうしても地べたで行うことになってしまうので、硬い、冷たい、濡れてる、ズボンが汚れる、等、色々と面倒です。
花粉の時期でも大丈夫
外の風にあたらないので花粉の時期でも運動できます。
ジムを利用するデメリット
ジムを利用するデメリットは以下の通りです。
費用が掛かる
ジムを利用すると一か月契約で費用が掛かります。一週間1回、週末だけの利用だと元が取れないかもしれません。安く施設を利用するならば、サービスはやや劣りますが公共のトレーニングジムを利用することをお勧めします。費用も一回づつで支払いができるところもあります。
トレーニング機器は所詮、局部のトレーニングでしかない。
ジムのトレーニング機器は、効果のある筋肉の部位が明記されており、局部の筋肉を集中的効率的に刺激できます。ですが、一つのトレーニング機器の効果がある筋肉の部位は局部的であり、全身の筋肉の強化を行うには、多くのトレーニング機器を使う必要があります。
また、トレーキング機器で強化できる筋肉は概ねその部位を代表する大きな筋肉が中心であり、中国武術で必要な、繊細な挙動、バランス感覚の向上の鍵となる、深層筋にアプローチできるものが少ないと考えます。
これは本来、アプローチの考え方が、近代スポーツの筋力トレーニングと中国武術が求める
整体的配合(全体の協調)が異なるからであり、優劣はありません。
まとめ
伝統的な武術の練習は、非常に重要であり、伝統的感性を以て行う訓練は、練習の中核におこなければなりません。ですが、それだけでは、伝統の中に閉じこもり、伝統に縛られ、伝統の価値を損なってしまう恐れがあります。また練習内容がマンネリ化すると、モチベーションの低下が起こります。
トップアスリートは、オフ期には自分の専門以外のスポーツを気晴らし、トレーニングの一環として取り入れ、全体のパフォーマンスの向上のための調整を行います。日ごろの練習と違った場所で違ったトレーニングをすることは、刺激となり、新しい発見につながります。私はそれを踏まえて、時々ジムでの練習もカリキュラムに取り入れています。