日々の練習

今日の練習 八卦掌 御津生涯学習センターにて 2023年3月26日

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

本日は2023年月3月26日(日)です。本日は愛知県豊川市御津の御津生涯学習センターでで八卦掌の練習を行いました。

本日の練習2023年2月19日
今日の練習 八卦掌 神宮東公園にて 2023年2月19日本日は2023年月1月19日(日)です。本日は名古屋市熱田区の神宮東公園で八卦掌の練習を行いました。 https://hanaga...

2023年3月26日の練習内容

桜の風景桜の風景

本日の練習内容を紹介します。本日の練習内容は以下の通りです。

拉筋

練習の初めに、まず上半身のストレッチを行いました。首と肩回りの筋肉の柔軟性はとても大事です。まずはゆっくりじっくりと首回りを伸ばしました。

首のストレッチのあとは、肩や胸の筋肉や腱を緩めるためのストレッチを行いました。手を頭よりすこし高い位置に置き、体を回転させて胸を肩の可動域を広げます。

手刀部と親指側をそれぞれ木や壁に当てて、腋、わき腹、肩を伸ばします。これから通背拳の基本功から借用している基本功となります。

放鬆功

拉筋を一通り終えたら、そのあとはファンソン功を行いました。一番初めは手を前後に振るシュワイショウから始めました。

手を前後に振るシュワイショウを行った後は、体の周りに手を絡めるように振っていきます。手が充血する程度に腕を振れるようになると氣が腕にも伝わる感覚がわかってきます。これが強い動作をうつ助けになります。

力を入れれば腕は軽くなり、力が抜ければ手は重くなります。

シュワイショウのあとは、叉肩法を練習しました。まずは後ろから前に回転する方向です。手は円錐型ではなく、真後ろから真正面の方向に、軌道が平面の円になるように動かします。顔は前方に固定したほうが良いと思います。

叉肩法の前回転です。後ろから上がってくる上では耳にこすりながら前に移動します。発動は胯の切りで行います。起点は骨盤の中にある部分です。肩はただの通過点にすぎません。つまりはこれは肩回しという概念ではありません。

この動作は、交叉繞環といい、上で行った腕回しを両手同時に行うものです。両手が一つの円軌道の上を回転するように体を調整します。胯を回転し、ウェストを回し、肩ひじ張らずに遠心力で腕を回してください。左右の協調性が向上します。

基礎十二式

本日も基礎十二式でじっくり体を整えました。

甩手式

基礎十二式の第一式は甩手です。本日は新しいメンバーが参加してくださっていたため、基本の部分から解説を行いました。

甩手という名前のとおり、この動作は手をシュワイするものですが、その起点は肩ではなく、骨盤の内部の仮想地点です。さらにこれは下半身によって動かされているという側面というか本質があります。

揉球式

体の前で手をぐにゃぐにゃ動かしているだけの様に見えますが、体の前に弾力があり柔らかいボール(ストレッチボールMサイズ)のようなものがあり、それを弄ぶような動作です。手だけを動かすのではなく、シュワイショウと同様にこれも足と骨盤で上半身を動かす動作です。

七星起式

両足を前後に大きく広げて立ち、上半身が水平になるまで手を前に置いてから綱引きの綱を交互に手繰り寄せる要領で手を動かしていきます。正確には手が下半身によって動かされます。骨盤、中国語でいう胯を大きく動かすことがポイントです。

八大綱

今回は転掌系列の練習方法の中から八大綱の単換掌と双換掌を練習しました。単換掌は前回の復習、双換掌は本日新たにカリキュラムに追加したものです。

単換掌

外歩を大きく前に出し扣歩しつつ、裡手を円心に向けます。そのあと両手を左の円周上方向に翻し、そこから左弓歩にゆっくりと移行します。その後裡歩を円周方向に一歩前に進め、ウェストを回して穿してからウェストを右に回して形を作ります。

本日のポイントは形を作りつつもそれぞれが単体の動きにならず、連環性を保持した状態でスムーズに移行することです。一つ一つの姿勢を正確に行えるようになることはとても大事ですが、それができてくると次のステップに移行します。

本日は形と意義を保持したままそれらを流暢につなげていく練習を行いました。

双換掌

双換掌は、まず裡手を穿してそれから頭上で翻しつつ、裡歩を強い擺歩とし姿勢を落とした状態で外歩を使って足を引っかけるような形で360度回転します。

その後再び裡歩を強い擺歩として前に着地させつつ両手で双撞の形を作ります。さらに外手の肘を地面につくぎりぎりのところまで落とし、その後天を指すように上に向けます。

そして裡手を脇の位置で指先を地面の方向に向けて挿しながら姿勢を落とします。さらに左に回転してから、両肘を体の前にまとめ、さらに左右に大きく展開しつつ左足を左方向に移行して弓歩としてから右手で回し、その後は単換掌と同様に一歩前にでて形を作り終了となります。

八大綱の中でも双換掌と順式掌の動作はステップがやや多く負荷も高いですが頑張って練習しましょう。単換掌、双換掌と順式掌ができればあとは比較的簡単です。

created by Rinker
¥3,130
(2023/05/31 09:48:00時点 Amazon調べ-詳細)

本日の練習のまとめ

桜の風景桜の風景

本日は新しいメンバーが参加され、上半身の「鬆」の状態を作るための練習方法のリクエストがあったため上半身を深くリラックスするところに時間をかけて練習を行いました。

八卦掌についていける体、つまり土台ができつつあります。具体的にいうと筋肉や骨格に程派八卦掌が要求する負荷についてこれるだけのものが出来上がってきたということです。

今後はこの基礎を活用し、詰め込む速度を速めたり、活動的な練習を追加していこうかと思います。今回もお疲れさまでした。

本日の練習2023年5月28日
今日の練習 八卦掌 神宮東公園にて 2023年5月28日本日は2023年月5月28日(日)です。本日は名古屋市熱田区の神宮東公園で八卦掌の練習を行いました。 https://hanaga...
関連記事