今日は、夕刻、市総合体育館のトレーニング室にて練習を行いました。いつもは現地の中国人に習い公園で運動する事が多いですが、花粉症発祥の為春先は室内での練習を多く取り入れています。
豊川市総合体育館のトレーニングは一回360円で利用できますが回数券も販売しています本日は、様々なトレーニング機器を使い、体を部品ごとに筋トレしました。
フィットネスジム利用のメリットなどについては以下を参照ください。
今日の練習内容 2020年2月25日
今日の練習内容は以下の通りです。
簡単にストレッチ
まずは体を簡単にストレッチします。いつもの中国武術式の拉筋です。
機器を使って部位ごとに筋トレ
機器を一つづ使いながら、体の筋肉のパーツごとに一か所づつ筋トレです。トレーニングマシーンには使い方と効果的な筋肉の部位が書かれています。一か所一か所の屈筋を筋肥大させるために負荷をかける反復動作をやります。
技術的に何か向上したとか、協調性が上がった感じとか、そういう実感は全くありません。ただただ筋肉に負荷をかけて、しんどいなという感想が残ります。
マットの上でストレッチ
一通り、パーツごとに負荷をかける反復動作をした後は、マットの上で入念なストレッチをおこないました。頭の上から意識の通り道をほぐしていくイメージですね。体を揺すったり、パンパン叩いたり、マッサージしたりしながら、開脚などを行いました。
鏡の前で片足スクワットなど
入念なストレッチを終えると、鏡のあるコーナーで片足スクワット等を行いました。片足スクワットは、片足を前に伸ばし、両手を左右に伸ばした状態でゆーっくり体を下していき、片足でしゃがんだ状態(踵も地面につける)になってから、またゆーっくりと元の姿勢に戻る練習です。これを5回程度繰り返します。コツは
- ゆっくり上下動を繰り返すこと
- 自然呼吸をすること
- 上半身をリラックスすること
- 瞬発力を使わないこと
です。これができると、中国武術の標準的な姿勢が楽にできます。基本姿勢は実際にその様式で動くことは少ないですが、正しい姿勢という物はできなければなりません。例えば、普段のメモの字は崩し字でさらさらと書いても良いが、正しい書き順、留め、ハネが表現された楷書が書けなければならないのと同じです。
基本の延長線上に、基本を超越するものがある、というのが私の考えだからです。おそらく芸術、スポーツ、学問、何事も道理は同じだと思います。
まとめ
体育館やフィットネスジムでの練習も乙なものです。ほかにも皆さん、筋肉をつけようとしているのか、体力をつけようとしているのか、目的はわかりませんが、私と同じように反復動作と体力の消耗をしに体育館を訪れています。
人がやっているからがんばろう、とかそういうことを思うことはなくあくまでも自分のやりたいようにやっているだけですが、まわりにもいろいろな人がいるというのは新鮮な環境でありいいものです。
ちなみに室内履きはいつもこれです。